出典:Amazon Music – MOMOLANDのBBoom BBoom – Amazon.co.jp
K-POPにハマってからだいたい1年くらい経ったので、特に好きな楽曲をゆる~く紹介していこうシリーズ。
自分がその楽曲を知った順なので、発売順関係なく、新しい曲も古い曲もごちゃまぜでお送りする。
SUPER JUNIOR『Mr.Simple』
“韓国のSMAP”とも評されるベテランアイドルグループ・SUPER JUNIOR(変な名前)の代表曲のひとつが本楽曲だ。
発売は2011年。2000年代後半から2010年代前半のK-POPと言えば、日本でもおなじみの少女時代『Gee』やKARA『ミスター』に代表されるように、同じフレーズをキャッチーなダンスと共に連呼する“フックソング”と呼ばれる楽曲が人気だった。
本楽曲もその流れの中で制作された楽曲だろう。何10匹目かのどじょうを狙いに行った感じだ。ははは。
とはいえ、さすがは天下のSM。そして天下のSUPER JUNIORといったところで、否が応でも耳に残り気づいたら口ずさんでしまう。
大人数グループに強みを活かした入れ代わり立ち代わりのマイクリレーは気持ちいいし、一糸乱れぬダンスも壮観だ。
でも同性からみるとこれだけ男ばっかり集まってんのは若干キモいな。太っちょいるし。大好きだけどシンドン。
MOMOLAND『BBoom BBoom』
本楽曲で大ブレイクを果たしたMOMOLAND。MOMOLANDと言ったらこの曲である。
レトロな雰囲気を作りながらも音の質感は現代的。本楽曲を制作した新沙洞の虎(なんだこの名前)の真骨頂だ。
何よりサビのダンスよ。なにそのゆらゆら。なにその腰。なにそのDJみたいな振り。見てて気持ちよすぎるんですけど。
このダンス直前で動きが止まって、掲げられた指先だけに視線を集中させてから、全員でゆらゆらするから、動きがよりダイナミックに見えるように工夫されてるんですけど。
トラックもメロディもダンスも中毒性がエグすぎる。
個人的に好きなポイントは、1番・2番では鳴らず、ラストのサビの裏だけで鳴るフニャフニャしたメロディ。聴き逃さないように。
MOMOLAND『BAAM』
またゆらゆらしてる。
ってかなんだよこのサムネ可愛すぎかよ、でお馴染みのMOMOLAND『BAAM』だ。ばーん。
発売順としては『BBoom BBoom』に続く楽曲ということで、ジャンルとしては同様のレトロなダンスポップ曲。本作もやっぱり新沙洞の虎(やっぱり変な名前)が制作している。
ゆらゆらダンスも最高なんだけど、それ以上にサビのメロディ&歌が気持ちよすぎる。韓国語は分からないので何言ってるかは全然分からないのだけど、“音”として気持ち良すぎる。
音楽に身を任せてただただ踊るための曲ならば、感動的な歌詞なんて必要ない(感動的な歌詞だったらゴメン)。どれだけ気持ちよく踊れるかが勝負なので、歌が“音”として気持ちいいかが最も大事だし、世界がフィールドになっていて、韓国語圏外のリスナーも多いK-POPならば尚更だ。
あとこんなにノリ重視な曲なのに、多種多様な音が詰め込まれているのが面白い。サビ前に聴こえるか聴こえないかの音量で挿入されている左右をパンする装飾音なんて、踊ってたら絶対気づかない。でもきっと無意識のうちに高揚感につながっているのだろう。
新沙洞の虎、名前のセンスはアレだけどあんたスゲえよ。
BTS『War of Hormone』
今をときめく、、とかいうレベルではないくらいときめきまくってるBTS。そんな彼らの若かりし頃、若気の至りでイキり散らかしてた時代の本作。
サウンドは思いっきりミクスチャーロックなので、Limp BizkitやRATM大好きっ子のオレ歓喜って感じで、アルバムもこの時代の作品が一番好き。
コーラス部分も歌ものではなく“ラップサビ”という感じで、またしてもオレ歓喜。ブレイク後のBTSしか知らなくて「なんかキラキラしてて気に食わねぇ」って思ってるバンドキッズにもドンピシャでハマるようなサウンドだと思うので、ぜひ活動初期の作品を聴いてみてもらいたい。
個人的には、ミクスチャーサウンドをバックに、バキバキに踊りながら、バチバチにラップするという存在に出会ったことがなかったので、かなりの衝撃だった。“踊り”が入ることがアイドル的だし、ただのラップともロックとも違うオリジナリティになっている。
ダンスが出来るので、ラップしながら手を動かすような定番動作もキマるよね。マイクリレーを繋ぎながら、サビでは一糸乱れぬ群舞。参りました。
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