はじめに
↓まずはこちらをご覧ください↓
かくしてK-POPにハマった私がオススメするK-POP楽曲を紹介していこうと思う。
こんな人間が好きになった楽曲なので、同じような趣味嗜好を持った方には刺さるはずと信じている。
またタイトルと同じように、私がハマりたての頃(今もだけど)に出会った曲たちなので同様の境遇の人にも刺さりやすいはずだ。
YouTubeやSpotifyでのザッピング、韓国の音楽番組の視聴といった手段でとりあえず気に入ったものを紹介する感じなので、発売順やらなんやらはバラバラなので悪しからず。
なんの事前知識もない人間が音楽だけで好きになった楽曲なので、信頼できるはずだ。
なおドルヲタなので、MV見て「やべぇ超カワイイ好き結婚したい」も当然あります。
MOMOLAND『JJan! Koong! Kwang!』
はい、かわいい~。早速超かわいい~。
これが韓国流の王道アイドルソングなのだろうか。
日本のアイドルソングでは、イントロ・Aメロには疾走感があることが多いが、本楽曲では音色こそキラキラしているがタメの多い、どちらかと言えばゆるめのビートになっている。
しかし、Bメロではお馴染みのPPPHが炸裂する王道アイドルビート。なんだろうこの安心感。日本のドルヲタにDNAレベルで刻まれている本ビートは、韓国ドルヲタにも共通なのだろうか。
そしてサビ。特徴的なタイトル『JJan! Koong! Kwang!』は日本語にすると『ジャーン!キュン!ドン!』であり、冒頭から超絶プリティな振り付けとともに<ジャーン!>って歌っている。
っちゃん はご なたなっちょジャン!って現れたのったんうろ くん はご っとろじょっな しぽ地面にドン!って落ちてきたのかなと思うと
効果音を効果的に使った歌詞は、多少のダサさを圧倒的な可愛さでキャッチーさに還元するアイドルソングならではの技だ。
90年代後半~00年代前半のアニソン的な響きを持つメロディには、なんだか懐かしさを感じる。
そしてサビ後半の<べべべべべ>の振り付けも鬼可愛い。このメロディ、この歌詞につける振り付けってもうこれしかないでしょ。最初にMV見たときはもうこの動きしかイメージになかったほどキャッチーだ。
K-POPアイドルでもここまでアイドルソングに振り切った楽曲があるということを教えてくれた印象的な曲だ。
※和訳参考サイト
【プムプムで話題!】MOMOLAND ジェインら全メンバーを徹底解説!
MOMOLAND – JJan! Koong! Kwang! 【歌詞】【和訳】【カナルビ】
<記事一覧>
MOMOLAND『Thumbs Up』
続いてもう一度MOMOLAND。
こちらで紹介した『I’m So Hot』の次に発表された楽曲ということで、近い雰囲気を持ったアレンジになっている。このどこかレトロさを漂わせる軽快なダンスミュージックが彼女たちの個性なのだろうか。
そして、ここで残念なお知らせをしなければならない。
『I’m So Hot』で超絶可憐なウインクを見せてくれたショートの天使・ヨヌ様が脱退しており、本楽曲には参加していないのだ。これはK-POP史を揺るがす由々しき事態だが、楽曲がいいので大目に見ることにしよう。
キックが入ってくるまでの冒頭18秒が完璧だ。ド派手なブラスで引き込んでからすぐに歌い出すのではなく、3拍目から歌い出すという構成を8小節繰り返す。なんだかおあずけを食らっているような気分になってくる。
そして<Beep beep beep beep>でやっと気持ちよく拍に合わせて1拍目から歌い、キックの登場だ。身体が動かないわけがない。
ここでだけでもう素直にThumbs Upです。
Wonder Girl『Be My Baby』
こちらも虹プロで知った曲。TWICEの大先輩にあたるWonder Girls先生が2011年に発表した楽曲だ。
2011年と言えば日本ではAKB48が『Everyday、カチューシャ』『フライングゲット』を発売し、前田敦子センター時代の集大成を飾っていた時期だ。お隣の国では、こんな渋い楽曲がヒットしていたということが面白い。
サウンドこそキラキラと現代感があるものの、骨格となるいなたいシャッフルビートや『Be My Baby』なんていうお洒落さのかけらもないタイトルにはオールディーズ感がたっぷり。“渋い”という表現に間違いはないだろう。
本楽曲には、グラミー賞に創設するべき部門「ファルセット・オブ・ザ・イヤー」を贈呈する。今年発表された曲ではないが、私が今年聴いた楽曲の中でということで個人的に贈呈する。
サビの<Please be my baby><Make me your lady>の、<my>と<your>のファルセットが美しすぎる。彼女たちの音域を考えると、別にファルセットを使わなくても地声で出そうな高さだが、ファルセットを使用することで「彼女になりたい!」という切実さが表現されている。
まじで絶品。歌が上手いってこういうことだ。
<記事一覧>
miss A『Touch』
こちらもまた虹プロで知った曲。TWICE直属の先輩にあたるmiss Aパイセンの楽曲である。
イントロが秀逸。シンセのフレーズはあくまでもオマケで、合間に挟まれるリズムが肝だ。小節のどの部分にリズムを置くか、これはもうセンス以外の何物でもない。
別に正解もないし、どこに置くと気持ちいいのかも人それぞれだが、リズム中心でイントロを組み立てるということ自体が面白いのだ。
本当に歌が上手くないと歌えない歌だと思う。特にサビの強弱は素晴らしい。強く歌いすぎるとこの切なさは出てこない、一方で弱く歌いすぎると色気や想いの強さは伝わってこない。絶妙なバランスで歌い上げられたことで、本楽曲独自の雰囲気が構築されているのだ。
あとMVの赤と黒の色使いが最高。V系好きの琴線のビンビンくる。血と闇だ。薔薇と夜だ。もっと厨二要素を俺によこせ。
miss A『I don’t need a man』
引き続き、miss Aパイセン。そして引き続き虹プロで知った曲。
冒頭から<This is for all independent ladis>と男の子を置き去りにする。こんなフレーズを聴いてしまうと、ハロヲタとしてはあの3人組バチクソかっこいいロックユニットを思い出してしまうが、それはまた別のお話。
「男なんかに頼らなくても生きていけるのよ!」という強い女性像が打ち出されているが、トラックは緩めでポンポン鳴っているフレーズが可愛い。
あと<I don’t need a man>に合いの手的に入れられる<チンチャ(本当に)>も可愛い。っていうかもうこの部分聴くために聴いていると言っても過言ではない。チンチャチンチャ。
そしてモノクロトーンで4人が踊っているシーンの背景のグラフィティがカッコ良すぎてシール欲しい。赤・黒・白は俺を裏切らない。厨二心をくすぐる。
というかK-POPアイドルは楽曲ごとに髪型もメイクも違うから、見慣れるまでさっきのMVの子がどの子なのか分からなくて困る。でも楽曲コンセプトごとに雰囲気が変わるのはV系っぽくて好き。だからハマったのかな。
終わりに
ただただ好きになった順番に紹介しているので、同じアーティストが2つも被ってしまった。
でもそのおかげで見た目がコロコロ変わるというK-POPの魅力の一つが伝わったはずだ。うん、はずだ。
ジャンルごとリンクまとめ
・「ハロプロ」に関する記事一覧
・「私立恵比寿中学」に関する記事一覧
・「K-POP」に関する記事一覧
・「その他アイドル」に関する記事一覧
・「バンド/アーティスト」に関する記事一覧